こんにちは、千すけです。
春分と同じく、昼と夜の長さが等しくなる日。
立秋の着物コーディネートは小紋と帯と、菊尽くしにしました。帯揚げも秋めいた色に☺️
さて、十五夜といえば、これです。🐇
これを…!撮るために…!!
まんじゅうを……作った…!!!
月見だんごではなく、あえて、お饅頭にしました。中身はさつまいも餡🥳🍠
月見だんごといえば、私のイメージでは白くてまん丸のお団子なのですが、
今回、あれを作ろうかと思ったものの、はて、と思ったのです。
はて、あれはどうやって食べるのか?
どうやって、というのは、あの白い団子そのままで食べるものなのか?
月見だんごというものは、一般的に、お月様にお供えするもので、まあ昨今、実際お月様にお供えはしないとしても、「月見だんごでーす。十五夜でーす」って感じで、お皿に盛ったりはすると思う。
ただの団子ではなく、月見だんごとして作るからには。
そして、調べてみると、あの団子の中に何か餡子とかが入っていることは稀で、
つまりただのすっぴん団子、みたらし団子のみたらし抜きみたいな状態なわけで、
単体で食べるとなると、ちょっといまいち食指が動かない類の食べ物ではないか。
さらに調べると、
「月見だんごは、みたらしに絡めたり、フルーツポンチに入れたり」
とある。つまりは
「お供えとして役目を終えたあと、我々がお下がりを頂く際に、再度何らかの手を加えて(味をつけて)楽しみましょう」
って事なんだろうな。
昔はだんご単体で食べてそうだけれども。
そして、じゃあ最初からみたらし団子にしたりフルーツポンチに入れたり、ぜんざいにしたりすれば良いかと言うと、それらはもう月見だんごでは無い。
月見だんごは丸い団子がゴロゴロと単体で盛られていてこそなのだ。
で。
私はみたらしがあまり好きではないし、
そもそも一度それなりの時間、空気にさらして表面が乾いていそうな団子を、フルーツポンチだとか二次的調理に移行するのもなんか嫌だな😂と思い、
単体で完結する(下げてそのまま食べて美味しい)お饅頭にしたのでした。丸けりゃ何でもいい
写真撮ったらすぐラップしました。お月様ごめん🤣🌕
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