こんにちは、千すけです。
本日は二十四節気の『白露』です。
まだ日中の暑さは残りつつ、夜は気温が下がり、早朝には草花に露(つゆ)が宿るようになります。
今日は台風がきて関東は一日大雨でした。
昨日まではまだすごく暑かったのに、今日は長袖でも良いぐらいの涼しさになってびっくり。
いつも、台風が去ると、その度に涼しくなり、季節がぐっと進むのを感じます。
私は夏が好きなので、夏の終わりは寂しく感じる一方で、今年の猛暑日続きにはさすがにちょっと飽きてもいたので(^^;、こうしてまた次の季節がくることが新鮮で嬉しくもあります。
白露のコーディネートは縞の小紋です。
毎年、秋の気配を感じると、不思議とストライプやチェック柄を着たくなります。
着物もほっこり、縞の気分です(^^)
画像だとしましまは目がチカチカしますねぇ…ごめんねぇ
八掛のあずき色も可愛い😊
ところでこの、「露」を「白」という字で形容したところ。
露が白い、とは、まさにこの時期の光や空気を表すのに的確な言葉なんだな。
同じように朝晩冷え込み、日中との寒暖差が生じるのは春にも起きる現象ですが、
同じ朝露でも、春のそれはもっと勢いとかキラキラ感、高揚感や緊張感があって、
秋の「白く光る露」は、陽射しや光の色が春とも夏とも違う、空気も違う、何か削ぎ落とした美しさや静けさのようなものが表れているように思います。
暑い暑い夏をようやく越えて、ひと息つく時間の白い露。
ここからまた、涼しさが始まっていくよ、の合図。
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