こんばんは、千すけです。
麦や稲など、穂先に針のような突起=芒(のぎ)がある穀物を植える頃、だそう。
ここからあっという間に、田んぼが青々としてきますね。
ちょうど、梅雨の時期にもあたり、雨が多いけれど、夏至に向かって、昼間がどんどん長くなっています。私としては嬉しい限り☺️
梅雨といえばやはり紫陽花なので、この二十四節気シリーズの為に、写真を撮りに近所の神社へ。この日の天気は曇り。
紫陽花はやっぱり、かんかん照りの日よりも、曇り空や雨の日のほうが、生き生きと紫陽花らしく撮れる気がします。
芒種のコーディネートは単衣。
あられの地模様で雪が舞うような色無地で、蒸し暑くなってくるこの季節に清涼感を❄️
ところで、この二十四節気をひと通り眺めた時に、いちばんイメージがわかないというか、ピンと来なかったのが、
二十四節気の中でも、立春、春分、秋分、夏至、冬至は特に馴染みがあるし、
でも小満は、
小さく満ちるって何だよ…
だったのです。
↑でも納得した!ほんと、小さく満ちるタイミング、だった。
知識として知った上で、その季節を過ごすと、体感がすごい。季節の解像度が上がるというか。
芒種の芒の意味も今回初めて知りました。
あのトゲトゲに名前があったんだな😊
私はあまり、麦とか稲を間近で見る機会は無いのだけれど、
それでも今後、『芒種』と聞けば、
この時期の田んぼの光景や、夏に向かって万物の生命力が強くなっている事に思いを馳せるだろうなと思います。
こうして細かく二十四節気を見なければ、
季節はただ漫然と、春から初夏を経て梅雨が来たな、程度に過ぎていて、
清く明るい空気も、小さく満ちる区切りも、ちゃんと感じられなかったかもしれません。
七十二候を見るともっと面白いでしょうね😊
アンティーク&リサイクルキモノ
Online shop オープンしています(^^)
▼ ▼ ▼