千すけ 着物文庫

アンティーク&リサイクル着物『千すけ 着物ブティック』店主です。おひつじ座のB型。着物のことや好きなことを書いています。

お正月 鶴の箸置き 【季節の箸置き】

こんばんは、箸置き好きの千すけです。

  

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1月なので、お正月の箸置き。

 

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鶴の箸置きです。

 

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鶴は千年、亀は万年。

吉祥柄として、着物にも帯にもよく使われる模様ですね。

 

頭に日の丸みたいな模様があって可愛いなあと思います(*^^*)

 

 

余談ですが、鶴といえば、

フィギュアスケート荒川静香さんがトリノオリンピックで金メダルをとった時、

海外メディアが

「タンチョウのように舞った」

と報じた、というニュースがとても印象に残っています。

古くから日本で愛されてきた、美しい丹頂鶴に準えた事が、ぴったりだなあと感激したのを覚えています。

 

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くちばしの表情もそれぞれ違います。
思い思いに何か言ってそう(o^^o)

 

 

 

 

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あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます!

 

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イヌ年きた〜〜!!!(o^^o)

 

月が変わる時はあまり感じないけれど、

年が変わるとなると、色々とやり残した気がし、謎の焦燥感にかられる年末…。

年を「越す」という言葉の響きの一大事感よ…。

 

そして、新たな年になると、なぜか焦燥感はリセットされ、

新しいおめでたい気分になる不思議…笑

(やり残した気がしていたアレコレはどっか行った。)

 

今年も相変わらず、そんな年越しでした。

 

そして今年は、そんないつもと同じ、焦ったり祝ったり、

当たり前の穏やかなお正月を迎えられたことが、

しみじみと嬉しく感じました。(;_;)

 

 

今年も着物を愛して生きていきます(^-^)/

千すけをどうぞよろしくお願い致します。 

 

皆様輝かしい一年でありますように(^-^)

 

 

 

 

 

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もうすぐイヌ年…!

 

2017年も、ついに大晦日!!!

 

この記事、2日位前に書きかけて保存したままだったので年内には更新しよう(汗

ああもう今年最後の日が暮れる時間だ…!!

 

 

今年はやらなかったのですが、過去に3年間、新聞記事のスクラップをしていたことがありました。

 

心にとまった記事を、一日一記事以上。

 

・どんな記事でもよい。(広告でも写真だけでもよい)

・どうしても切り取りたい記事がない場合は、他の日から持ってきてもよい。ムリして好きでもないものを選ばないこと。

 

と、ゆるいルールを作ったおかげで、3年間続いたのですね。

何より面白かったから続けられた。

 

この年末に、そんな過去のスクラップを見返していたら、3年前の今頃の記事(というかこれは広告?)が懐かしく目に留まりました。

 

2014年の12月28日です。

 

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『一年間おつかれさま。

    犬の年は3年後。』

 

(干支バトンタッチ…馬(2014)のあと、2015はトリだっけ?と一瞬思うが、ウッドストックが羊さんのモコモコかぶってるのね!笑  大混乱!!笑)

 

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この時は、3年後なんて、だいぶ先だと思っていたのになぁ…!

もう犬の年になるよ…!!驚愕。

 

こうして年は巡ってゆくのだな。しみじみ。

 

私は犬が大好きなので戌年嬉しい。

 

 

 

そして今年の干支も来年の干支も関係ないですが、

この年末、私の脳内にはこの歌がずっと流れておりました。

チームにょろにょろ〜

 

www.youtube.com

 

↑55秒くらいからにょろにょろ来ます。笑

でもそれまでのアニメも可愛いから見てね!(^.^)

私はにょろにょろした生き物が見るのも名前を口にするのも嫌なのですが、

これは見てしまった…笑

 

脳内再生止まらなくなるのが困る方は、見ないでください。

イヌ年を脳内にょろにょろで迎えるハメになるかもしれません。責任とりません。笑

 

 2355、好きなんです。

あんまりテレビ見ない私ですが、こういう、深夜のゆるい番組大好き。

 

 

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↑毎年、冬至がくると嬉しい私。

寒さはこれからだけど、ここから陽は少しずつ長くなる!のが励み。

冬至の記事を選んでるあたりやはり。ウケる。笑

 

 

さて、今年の8月から始めたこのブログですが、

お付き合いくださった方、本当にありがとうございました(*^^*)

 

それではよいお年をお迎えください〜!!!♡

 

 

 

 

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“ 画竜点睛 ”。帯留をたくさん欲しいけど。【だったら自分で作っちゃう?!】

着物における大きな楽しみのひとつ、帯留

 

私の大好きな池田重子さんが、

帯留は画竜点睛」

と仰っていたそうです。

 

着物のコーディネートの仕上げに、命を吹き込むような美が、帯留にはあるのですね。

 

 池田重子さんについてはこちら(*^^*)

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夏のお気に入りのガラスの帯留

涼しげで浴衣にも合います。

 

季節に合った帯留を使ったり、

着物や帯の柄と掛け合わせてとんちを利かせたり、

帯留には日本の美意識や洒落が凝縮されていると感じます。

 

 

帯留大好きなのですが、

意外と、欲しい形のものがなかったり、

 

三分紐しか通らなかったり、

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(↑ 上のが三分紐でやや細め、

下のが四分紐で、一番よくある太さです。

手持ちの中で、どうしても四分紐が多くなるので、イコール帯留に通せるものは少なくなります。。。)

 

紐の幅としては入るはずでも、

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どう頑張っても、フサの部分が通せなかったり、

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無理ゲー。

 

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↑着付の先生に教わった、フサにラップを巻いて通す作戦。

通らん。

私が不器用なのか?

だめだ、もうめんどくさい。。。

もういいや。。。

 

なにか思うにまかせて買えない制約が、ぽつぽつあるのですよね。。。

 

「もっと使いやすい帯締めに通しやすい)帯留が欲しい!!」

「もっと色んな形の(あんなのとかこんなのとか!帯留が欲しい!!」

と、夢がふくらみ…

 

只今、自作の帯留を試作中です。

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楽しすぎる!!( ´ ▽ ` )♡♡

 

 

 

 

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最近の手ぬぐい達

以前の記事で、手ぬぐいの使い勝手の良さ(意外とコンパクト・すぐ乾く!)に目覚めた千すけです。 

 

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あれから、出先で手ぬぐいが売っていれば、気になって見たりしていました。

 

そうして買い足したのがこちら。

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ドラえもんの手ぬぐい

と、

家紋の手ぬぐい

 

ドラえもんのは、友人に六本木ヒルズドラえもん展に誘われて出かけ、

物販コーナーで買ったもの。

ジャイアンのメモパッドも買おうかと思ったけれど、あまりに使う機会がなさそうなので この手ぬぐいのみにしました^^;

お前のものは俺のもの!俺のものは俺のもの!\(^o^)/

 

一体だけ赤いドラえもんです。

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キャラクターものは、これぐらいの色使いが、使いやすくて好きです。

 

 

家紋手ぬぐいは、柴又の帝釈天の参道のおみやげ屋さんにて購入。

柴又は「男はつらいよ」の舞台みたいですが、私はよく知らず、帝釈天も何の予備知識もなく、ついでで行ったのですが、彫刻が有名みたいで、感激しました。

 

写真を撮って良いのか分からず、

全く写真がないので、たぶん上手く説明できないのですが…

 

本堂の外側の彫刻が凄いのですが、

私が感激したのは、彫刻もですが、

本堂の周りに、ガラス張りの回廊(2階層)ができている

という所でした。

 

本堂がぐるっとガラスで囲ってあって、

ガラスの内側が回廊になっていて、

しかもその回廊が、一階と二階とあるのですよ。

つまり、通常なら地上から見上げるしかない、軒下あたりの彫刻も、

二階の回廊なら、自分の目の高さで見る事ができる!

もちろん高さだけじゃなく距離も、触れそうなくらい近い。触っちゃダメですが。

これがすごーく感激で。

迫力ある彫刻を、間近で見ることができて、ますます「うわぁ…」となります。

ガラス張りなので、彫刻が風雨にさらされないという点も、安心感があって良い…

すごいアイディアだなー!

 

↑私の説明では大変わかりにくいと思うので、もし気になる方は、画像検索されてみてください。。。スミマセン。。。

 

ちなみに、こちらの彫刻ギャラリーは、お庭も合わせて見学できて、そのお庭がまた素敵でした…!(*^^*)

 

手ぬぐいの事だけ書くつもりが、

帝釈天に感激したのを思い出して長くなりました^^;

 

またゆっくり行きたい場所です。 

 

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↑数少ない写真。笑

おみくじがこんな引き出しに入っていました…!

こんなの家に欲しい( ´ ▽ ` )

引き出しがいっぱいあるとなぜか無性にわくわくする。開けるの楽しい。子供か。

 

 

 

 

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大手着付教室に通って、思うこと。〜着物の押し売りと器具購入〜【着付教室、行く?行かない?着物の習い方シリーズ 後編】

シリーズ2回めです。

【着付教室、行く?行かない?着物の習い方シリーズ】

 

前回、シリーズ前編の記事で、

大手着付教室を選択した千すけです。

 

sensukekimono.hatenablog.com

 

 

 

選んだ理由(前記事参照)のとおり、ありがたい部分は多かったのですが、

反対に、「ここは、これから着付教室を選ぶ方は、知っておいた方が良いかもしれない」という点もありました。

参考の為に、私の体験を二つ書いておきます。

 

 

◾️帯結び用に、器具が必要

私が行った教室では、帯(お太鼓結び)の結び方を、

「まずは器具を使った、簡単な方法で覚えましょう」

ということで、数千円の器具を別途購入して、授業が始まりました。

器具を使うことで、「一人でカンタンに」「帯が痛みにくく」着付できます、という事だったのですが、

器具ナシの手結びでも、帯が痛みにくいやり方はあるし、

簡単かという点では、どっちみち【器具の使い方、帯の計り方】などを覚えることになるので、手結びのやり方を覚えたほうが早いんじゃ…

と、あとあと思いました。

それに、手結びの方が、仕上がりが断然美しいし、着ていても「きちんと締まっている」という気持ち良さがあるのですよね。

 

中には、ほんとうに便利な、良い器具もあるかもしれないですが、色々とオリジナル器具を買わせて授業をするスタイルは、それが本当に必要か、疑ったほうが良いかもしれません。

(といっても、必要かどうかとか、何も分からない状態だから着付を習おうとするのであって、疑ったところで判断ができるものではないですよね…私もそうだったし。

「手結び推奨」の教室と、

「器具購入 必須!」の教室があったら、

私は前者のほうが、何かと良心的な気がします)

 

 

◾️「授業」と称して、着物の押し売りデーがある

これは、クレームとかトラブルが多かったようで、数年前に消費者機構からの指導が入ったみたいです…^^; やっぱり…

なので、今はどうなったか知りませんが、私が通っていた当時のお話です。

 

要はですね、

・今日はカリキュラムの内容は30分だけやります

・残りの時間は、着物の作家さんが来ているので、そちらでお勉強しましょう

という流れで、

 

・作家さんの技法を生で見ることができる

・プラス、作家さんのこのお着物、ちょっと着てみまひょ〜

・すごくお似合いよ〜!!いかが?¥ (←なかなかしつこい)

ってやつです。

 

これ、作家さんの技法を生で見ることができるという点では、 すごく貴重だし、有難い機会だったと思います。

江戸小紋とか、友禅、紅型などの「染め」の技法を見せてもらったり、

日本の繭と、東南アジアの繭の、色や質感の違いを見て触って感じたり、

貴重な古い織り機が教室に来ていたり、

まさに百聞は一見にしかず という勉強をさせてもらったので。

そういう意味では、貴重な機会でした!と言えます。

 

押し売り部分に関しては、毎回うんざりでしたが、断り続ければ良かったし、

逆に自分で呉服店に行って、買い物もせずにあれだけの反物を見せてもらう(見て触って勉強する)事を考えたら、そんなこと実際できないと思ったので、まあ総合的に有難い機会だから良し、と思っていました。

 

でも、ある時、生徒さんの中で、

「私は、授業をしてもらう前提で、授業料を払っている」

「着物の押し売りタイムは、授業ではない」

「授業料を払って、着物の押し売りをされるのは、納得がいかない」

と言って、急に教室を辞めた方がいて、それももっともだなと…。

ちなみに、教室側の回答は「販売会は、授業の一環です」でした。えー押し売りタイム含め?うそーん^^;

↑そんな「授業」の定義はもちろん、申込時に説明はないし、結局、消費者機構からの指導が入ったのでしょうね…

 

自分が何をどこまで学びたいか、

どんなスタイルが良いのか、嫌なのか、

その辺りの相性みたいなものは大事かなと思います。

 

そしてもし、選んだ方法が合わなかった(たとえば、教室が嫌!とか、独学でやったけど分からない!とか)としても、

着物を嫌いにならないで、また楽しく続けていってほしいな!と思います。

それがイチバンです( ´ ▽ ` )ノ☆

 

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