こんばんは、千すけです。
『谷崎潤一郎文学の着物を見る』についてです。
谷崎潤一郎文学の着物を見る: 耽美・華麗・悪魔主義 (らんぷの本)
- 作者: 大野らふ,中村圭子
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2016/03/29
- メディア: 単行本
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『細雪』を中心に、谷崎潤一郎の作品に登場する女性たちの着物をイメージした、
アンティーク着物のコーディネート写真がたくさん(*゚∀゚*)
↑この後、帯を変えるも、結局キュウキュウ音がするのに気づいて大笑いの姉妹。
このシーンすごく好き。
これは『細雪』で雪子が蛍狩りに行く時の着物。
虫籠…!蛍狩りにこの帯(*´ω`*) いいなぁ。
着物+フリフリエプロン、可愛い。
私はこういった、「文章で描かれたものが映像化された」ものを見るのが好きだな。
本を読みながら、想像して、自分の中に世界を創るのも読書の醍醐味だけれど、
私のわずかな知識や経験から想像するものには限りがある。
こうして映画化されたり、ビジュアルブックになったりして、
自分の想像以上のものに出会えるのも、とても楽しい。
タイムマシンに乗って、知らない世界、未来や過去を垣間見るよう。
このへんも、ビジュアル化で感激したシリーズ。↓
この『谷崎潤一郎作品の着物を見る』の中には、読んだことのない作品がたくさん紹介されていて、
どうでもいいけど谷崎潤一郎はドMだなあということがわかりました。
アンティーク&リサイクルキモノ
web shop『千すけ 着物ブティック』オープンしています(o^^o)↓