着物を着る日。
やはり、洋服を着る事に比べたら、
手間も時間もかかります。
そんな手間を、
なるべくシンプルに、
余計なことを考えなくていいようにしたい。
その為に工夫した事を書いてみたいと思います。
(当たり前すぎるかもしれませんが…^^;)
まず、
「着付小物 これさえあればセット」
を作りました。これ↓
ちなみに、これを作る前は、手持ちの着付道具類は、全てこの衣装ケースの引き出しに入れていました。
↑
・何本もある紐類、
・衿芯(私は三河芯が好きなので、衿芯は使っていないのです)
・帯結びのアレンジ用のゴムとか
などなどなど…
必ず使うものと、滅多に使わないものが同居。
この引き出しを出してきて、手元に置き、
ここから、使うものを取り出しながら着付けするスタイル。
これだと、地味にイラつきます。。。
・使いたいアレを探す、数秒
・何か使い忘れてないか??というかすかな不安
など
こういう地味〜なストレスが、
着物をメンドくさくしていました。
で、
「私の着付にはコレだけあれば大丈夫」
という、本当に使うものだけを、風呂敷にまとめて、別に保管することにしました。
名付けて
「着付小物 これさえあればセット」!
(これが風呂敷なのもポイントです。後述します)
左上から時計回りに、
・補正パッド(着物は寸胴にしたいので、ウエストにタオルを巻いて補正するのですが、マジックテープで止められる補正パッドです。タオルより楽(^ ^))
・ひも 1本
・ゴム紐 1本
・帯枕 1つ
・帯板 1枚
・コーリンベルト 1本
・伊達締め 2本
これが、風呂敷に包んでおくセット。
そして、着物を着る前の日(じゃなくてその日の朝でも良いのだけど、私は朝はできるだけゆっくり寝たいので^^;)に、
このセットを出してきて、
かつ、その日に着たい、
・足袋
・裾除け(使わない場合もある)
・長襦袢
・着物
・帯
を選んで、これらも風呂敷にひとまとめに置いておきます。
一晩のことですが、大切な着物を、埃や汚れから守れます。
ペラッとかけておくだけでもよし
くるんで、そこらへんに置いてもよし
こうして、ひとまとめに出来るのが、風呂敷であるポイントです!
この大きな風呂敷めっちゃ便利!!
これは京都・産寧坂のおみやげ屋さんで購入しました。
麻の葉模様と、青海波のリバーシブルな所が大のお気に入り(o^^o)
必要なものが全て風呂敷にまとめてあるので、
朝、安心して着付にとりかかれます。
そして、
朝、風呂敷を持ってきて、着付
↓
最終的に、風呂敷の上に何もなくなる
=使うべきものを全て使った。安心!
(たまに、着付が進んでから、「補正パッドが残ってる!!つけ忘れてた!」とか、「帯板してなかった!」とか、起こりうるので…^^;私だけかもですが^^; )
ちなみに、クリップは別で収納していて、着付の際はこの箱ごと手元にもってきています。
これも、使う数だけを風呂敷のセットに入れておいても良いのですが、
クリップはその時によって使う数が違い、ガチャガチャ多めに欲しいのと、
(それにしてもこんなには使わないけど笑)
この箱を登場させたい為もあり、
ここはあえてクリップだけでまとめています。笑(^.^)
バレンタインの時期に、メリーチョコレートさんから星の王子さまのパッケージのチョコレートが出ていたもの。
今年もこのシリーズあるかな?♡
そんな感じで、
自分が地味〜に「面倒」「ストレスだな」と思うことを減らすと、
思った以上に快適になる、
着物を気軽に着られることに繋がる
かと思います(^^)
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