千すけ 着物文庫

アンティーク&リサイクル着物『千すけ 着物ブティック』店主です。おひつじ座のB型。着物のことや好きなことを書いています。

そもそも、なぜ私はこんなに着物が好きなのか【その②】 着物マジック!色合わせの不思議

 

前回の続きです。  

sensukekimono.hatenablog.com

 

 

着物が好きな理由を、強いて語るならば。

①季節を感じられる着物が好き

という所まで書いた前回。

 

今回は、

②着物の色合わせの不思議。洋服のそれとは全く異なるのが面白い

という事について。

 

ここで私が書く「着物の色合わせ」とは、

イ)着物と帯などのコーディネートの話

ロ)着物と、着る人の、色の相性

の、ふたつがあります。

 

 

まず、

イ)着物と帯などのコーディネートの話

これはね、洋服では「うーん」と思う色の組み合わせが、着物だと素敵になる!

って話です。

クセのある色同士とか。

ピンク×ピンク みたいな、かなりセンスのある人でないと難しいやつとか。笑

そんなのが、意外と!着物だと違和感がなくなる事が多いです。

何ででしょうね?謎です。

 

 

そしてもう一つが、

ロ)着物と、着る人の色の相性

これもね、洋服だと似合わない色が、着物だと似合う!という謎現象が起きるのですよ。笑 なんでかな?

(↑そして逆もしかりなのかな?と考えても、それはあんまり感じたことがない…)

 

 

そんなわけで、私も謎なんですけどね、

着物だと、洋服よりも遥かに、「合わない」という制限が少ないと感じるのですよ。

逆に着物は「この時にはこれ」というTPO的な「決まりごと(制限)」は多いのだけれど。

それ以上に、自由が大きいように思います。

 

 

あと、色の話からちょっと脱線するけど、「柄」も、制限が少ない・冒険できる のが着物だと思います。

 

これとか。 

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↑着物だから「ふーん」って柄だけど。

 (※充分オカシイよ!ってツッコミはお控えください)

ズーーーム

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これが洋服だと想像してみてください。

 

 

この柄のTシャツ売られてたら多分笑うよ私

 

 f:id:sensukekimono:20170825012020j:image

 

 

 

つまりですね、

そんな大胆な?柄も、難しいかと思う色も、

着物は違和感なく受け入れてくれるのです。

 

そんな着物の懐の深さ・奥深さが、私を魅了してやまない理由のひとつ。

という【その②】記事でした(^^)

 

【その③】に続く!

sensukekimono.hatenablog.com

 

 

 

 

 

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