前回の続きです。
着物が好きな理由を、強いて語るならば。
①季節を感じられる着物が好き
という所まで書いた前回。
今回は、
②着物の色合わせの不思議。洋服のそれとは全く異なるのが面白い
という事について。
ここで私が書く「着物の色合わせ」とは、
イ)着物と帯などのコーディネートの話
ロ)着物と、着る人の、色の相性
の、ふたつがあります。
まず、
イ)着物と帯などのコーディネートの話
これはね、洋服では「うーん」と思う色の組み合わせが、着物だと素敵になる!
って話です。
クセのある色同士とか。
ピンク×ピンク みたいな、かなりセンスのある人でないと難しいやつとか。笑
そんなのが、意外と!着物だと違和感がなくなる事が多いです。
何ででしょうね?謎です。
そしてもう一つが、
ロ)着物と、着る人の色の相性
これもね、洋服だと似合わない色が、着物だと似合う!という謎現象が起きるのですよ。笑 なんでかな?
(↑そして逆もしかりなのかな?と考えても、それはあんまり感じたことがない…)
そんなわけで、私も謎なんですけどね、
着物だと、洋服よりも遥かに、「合わない」という制限が少ないと感じるのですよ。
逆に着物は「この時にはこれ」というTPO的な「決まりごと(制限)」は多いのだけれど。
それ以上に、自由が大きいように思います。
あと、色の話からちょっと脱線するけど、「柄」も、制限が少ない・冒険できる のが着物だと思います。
これとか。
↑着物だから「ふーん」って柄だけど。
(※充分オカシイよ!ってツッコミはお控えください)
↓
↓
↓
ズーーーム
これが洋服だと想像してみてください。
この柄のTシャツ売られてたら多分笑うよ私
つまりですね、
そんな大胆な?柄も、難しいかと思う色も、
着物は違和感なく受け入れてくれるのです。
そんな着物の懐の深さ・奥深さが、私を魅了してやまない理由のひとつ。
という【その②】記事でした(^^)
【その③】に続く!
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