今年の桜は早かったですね!
こんばんは、千すけです。
東京の桜の名所をまわってきました(*^^*)
*皇居乾通り → 千鳥ヶ淵 → 目黒川 → 上野公園へ
皇居・坂下門付近。
石垣やお濠が、当たり前ですが、そういえば「江戸城」だったんだな、と思わせます。
乾通りの八重桜
新鮮だったのが、東京のビル群。
東京はどこにいても高い建物ばかりなので、「引き」の視点でビル群を眺めることがあまりない。
皇居側からだと、一気にパノラマになるので圧巻でした!
ちょっと霞みがかってました。春霞。
千鳥ヶ淵。ボートがたくさん浮かんでいました〜!
千鳥ヶ淵の桜は、他で見た桜よりも、とても古木な印象でした。
幹がどっしり、木肌もごつごつしています。
で、千鳥ヶ淵の桜によく見られたのが、これ
枝じゃなく、幹からちょこちょこ桜が …!
私はあんまり、こういう咲き方を見たことがない気がします。可愛かったです(*^^*)
正直もう、千鳥ヶ淵ですっかり満足し、桜はお腹いっぱい〜と思っていたのですが^^;
このあと行く目黒川も上野も、千鳥ヶ淵も、やっぱりそれぞれの趣きがあって、とても良かった!
続いて目黒川
川の両岸から桜が覆い被さり、まさに桜のトンネル状態。
花びらがふわふわ舞っている。
目黒川の桜は、お店やら住宅やらがひしめく
川沿いの街の、暮らしの賑わいに寄り添っている感じがしました。
最後に上野公園。
ここは ザ・花見 (桜の下でシート広げて、呑むよ〜!って感じの!)という雰囲気!(o^^o) 楽しそう!
会社行事として来ている雰囲気の方がほとんどでした。
夜桜は寒いイメージがありますが、
この日は夜も暖かかったので、他人事ながらホッとしました^^;
この辺で日が暮れ始めます。
こういう、明かりが灯っていて、中で人が思い思いに楽しんでいるのだろうなーと思われる光景、すごく好き。
(それにしても、この手前のレーンは…! 混む時はここまで並ぶんでしょうかw(゚o゚)w )
どこの桜も、人で賑わっていて、みんな桜を楽しんでるんだな〜!と思うと同時に、
桜の木もそれぞれの場所で、楽しそうに見えました。
四姉妹の次女・幸子が
「好きな花は桜、好きな魚は鯛」である、というくだりがあります。
王道を好み、姉妹のうちで一番、単純明解、つかみやすい性格である、というような描写だった印象が残っています。
(ちなみにこの細雪、四姉妹それぞれの個性が際立つ着物姿が書かれていて、それを想像しながら読むのがとても楽しい…!)
もっとも、幸子及び四姉妹の場合は、
・花は(京都の) 桜
・魚は(明石の)鯛
に限る、
なのですが、
私も、桜と鯛は、どうにも特別に思えます。
鯛は、味はもちろん、風貌からして魚の王様だと思っているし、
桜も、別格という言葉がぴったり。
これだけ、人々の心を揺さぶる花、皆が心待ちにする花があるなんて。
日本に生まれてよかった。
アンティーク&リサイクルキモノ
web shop『千すけ 着物ブティック』オープンしています(o^^o)↓