『池田重子 横浜スタイル展』に行ってきました(^O^)
池田重子さんへの想いはこちら↓
横浜そごうにて。
池田重子さんが生まれ育った、横浜をテーマにした展示がたくさん。
(この先の展示室から撮影NGなため写真はありません)
着物で行こうかと思いましたが、
雨の予報にザセツしました^^;
でも会場内には、素敵な着物姿の方がたくさん!
こっそり見惚れると共に、雨にも負けない心意気がすごいなあと思いました。
雨用の草履カバーも買ってあるのに、雨にカンタンに心が折れる私…。なんなら家から出るのもやめようかと(´-`)
でもでも、行って本当によかった!!
この日を選んで行ったのは、
きものスタイリスト・大久保信子さんの
「アンティーク着物を平成流に着こなす三か条」
というトークショーがあった為でした。
大久保信子さんは、着物雑誌等の着付ページでよく拝見しており、
「ここをこうすると、こうなるのかー!!なるほど!!」みたいな所を、わかりやすく解説されていて、
大久保信子さんのページが好きでよく読んでいました。
まさかお会い出来る機会があるとは夢にも思っていなかったので、
とても感激でした…(;o;)
サインもらった♡♡(゜∀゜)
トークショーは、大久保信子さんと、お相手にそごう美術館の学芸員さんとの対話というスタイルで進み、
池田重子さんのこと、展示の着物について、
たくさんのお話を聞かせていただきました。
なかでも私が一番、感激したのが、
重子さんのトランプのお話。
池田重子さんはトランプが大好きで、
毎日一時間くらい(!)、ひとりでいつもトランプをされていたそう!
トランプ入れは、娘さんからイタリア土産にプレゼントされた、“SHIGEKO”と金文字で入った皮製のケースだそうです。
トランプのお話は、以前にこの本で読んでおり、とても印象に残っていました。
今回の横浜スタイル展では、池田重子さんがお部屋で愛用されていた品も展示されていました。
帯留を入れていた重箱(重箱に入れていたとは…!!)、
半衿を入れていた引き出し、
トランプもしていた紫壇の文机、
染めの火鉢…
「今回、重子さんが愛用されていたトランプも、ぜひ展示できたらと思い、お伺いしたのですが…」と、学芸員さん。
「トランプは、重子さんが旅立たれた時に、一緒に持っていかれたそうです^^
あちらでも、きっと毎日トランプをされているのではないでしょうか^^」
学芸員さんのこの言葉に、
あーそうかー重子さん、あのトランプ持っていかれたんだー(;o;)(^^)
と、思わず涙(;_;)
トランプは、舶来品。
トランプがいち早く入ってきたのも、横浜ならではだったのではないでしょうか。
との大久保信子さんの言葉に、
池田重子さんが生まれ育った頃の横浜を想像してみたり、
お話に夢中のうちに、あっという間に一時間のトークショーが過ぎました。
その後、聞いたお話を踏まえて、もう一度展示を始めから見なおし。
一回目に自分の目だけで見た時には気付かなかったことがたくさんあり、また改めて感動したのでした。
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