本屋さんで、こんな素敵な本を見つけました!!♡
『百貨店ワルツ』 マツオヒロミさん
表紙を撮る時は外しましたが、
本の帯も可愛い…(*^^*)
もう、素敵すぎて、
「うわあ〜〜〜♡(*´ ▽ `*)」
「は〜〜〜〜♡(><)」
ばっかりしか言えません。笑
とにかく素敵なんですよ!!!
まず絵が、見ての通り、
可愛い。お洒落。大正浪漫…!
もう、言うまでもないですが(*´ ▽ `*)
こちらの本は、
“虚構の二十世紀初頭、
デパート「三紅百貨店」を舞台にした
コミック&イラスト集”
と、帯に記載があります。
百貨店のように、各階(売り場)ごとに、
短いストーリーの漫画や、デパートの広告や商品などのイラストで構成されているので(◯◯圓◯◯銭 と、値段までちゃんと書いてあったり!)、
現実離れした、夢の中みたいな美しさ
と同時にリアリティがあり、
まるで、
自分が、
「三紅百貨店」に、
時代や次元を超えて、迷い込んだ気分になれるのです……!
ウフフ。。。(о´∀`о)
だってもうね、目次からして、
“ 2F 美粧部 ”
↑美粧部!!
「美粧」って!
「美粧院」とか私のおばあちゃん言ってたわ!はーーー!!!♡(*゚∀゚*)
とか、いちいち震えるのですよ。♡
本を手にとり、
表紙をめくると、
まずお目にかかれるのは、
百貨店の包装紙かのような美しい一枚の頁。
(ここだけちょっと、紙質が違うのです!)
トリップが盛り上がります…(*´ ▽ `*)
私の大好きな池田重子さんの、
「日本が一番美しかった頃」
という言葉を思い出しました。
池田重子さんへの想いはこちら↑
美しいものを、日常に纏っていた時代。
私はその時代を、こうして本や、
映画やドラマの中において、
しか知らないけれど、
もしもタイムマシンでもあって、ほんものの「その時代」 を見ることができたらなぁ…!!
などと考え出すとドキドキしますね(*゚∀゚*)
私はデパートがとても好きなのですが、
(良いもの、きれいなものがたっくさんあって、パリッと気持ちよくて、どの階もいい匂いがするし、お店の方は礼儀正しく優しく、もう大好きな場所です。行くだけで元気がでる。笑)
本の中の「三紅百貨店」のような、コテコテに美しいデパートが、現代にもあったらなあ…♡♡と、妄想がとまりません。あぁ行きたい。
でも実際、そういう美しい時代が、確かにあった(らしい)んだもんなぁ…。
すごいよなぁ…(゜-゜)
そしてイラストの女の子たちの着物がもうね…もうね…( ;∀;)♡
どれも可愛すぎて。コーディネートが素敵すぎて。
着物 + フリフリ白エプロン + ヒール靴
の給仕さん (“5F 喫茶室” です(*^^*))
とかね!
本の中では、現代的なアレンジの部分もあるだろうとは思いますが、
それにしても、昔のほうが、自由に、ラクに、カッコよく着物を着ていたイメージがあります。
着物に目を奪われっぱなしですが、
なんなら洋装のイラストも可愛すぎて!←百貨店に、初めての洋装を誂えに来るお話があるのです。まだ、着物しか着たことがない人の方が多かった時代なんですね。
ほんとうに、見るだけで楽しいです。
あとがきで、マツオヒロミさんが
“特に思い出深いデパートの一つ” として
大丸心斎橋店を挙げられています。
調べてみたところ、とてもとても美しい建築物でした…!
残念ながら、老朽化のため、建て替えに入っているそうですが、
本の中の「三紅百貨店」の雰囲気を、
僅かながら三次元で垣間見ることができた気がして(画像でですが^^)、またワクワクするのでした。
色々出てきますので、気になった方はぜひ検索されてみてください〜♡
実際に行かれた事がある方が羨ましい♡(*^^*)
今回の記事はハートマークが多かったな!笑 ♡
あれです、子供の頃、絵本を前に、その本の世界に入っていくドキドキワクワクするあの感じ!を、久々に味わいました。
幸せ〜〜♡♡
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