こんにちは、千すけです。
ええと、今日は足袋の「こはぜ」の事。
4枚が普通、というか、数なんて気にしたことなかった私に、
「5枚こはぜの足袋」の存在を教えてくれたのは、池田重子さんの本でした。
この中で、池田重子さんの足袋は5枚こはぜ
という記述があり、
(幼少の池田重子さんが、目の前で階段を昇る踊りの名手さんの足元の美しさに驚嘆し、「あの足袋は5枚こはぜよ」とお母さまに教えてもらい、自らも5枚こはぜの足袋を誂えてもらった)
重子さんに憧れて5枚こはぜの足袋を買い求めた千すけでした。
4枚と5枚、
足首のところの長さとしては1.5cm位、違ってくるかな。
私はこの、5枚こはぜの長さが、絶妙に好きです。
まず、僅かですが、着物の裾から、足袋と脚の境目が見えにくい。
階段を昇るときなんか、結構見えますよね、このあたり。
※そして千すけは冬場は足袋の下にタイツが必須なので、なるべく黒タイツ脚を見せないように…(^^;
そしてもう一つの理由は、5枚の方が、脚がキレイに見えるから。
もちろん着物だから人からは見えないんだけど。これはもう完全なる自己満、自分が5枚の方がテンション上がるから!です^^
テンションが上がるといえば、
5枚の方がよりドレッシーな感じがするのですよね。
逆に、4枚で、浅く履くのが「粋」とされて、江戸では4枚が好まれるとか、
5枚はフォーマルな着物で履くものだとか、色々あるようで、
どちらの好みも素敵だなぁと思います(*^^*)
アンティーク&リサイクルキモノ
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