千すけ 着物文庫

アンティーク&リサイクル着物『千すけ 着物ブティック』店主です。おひつじ座のB型。着物のことや好きなことを書いています。

ブロガーバトン、頂きました(^^) & マイナンバーカードの写真もキモノでGO!

 

こんにちは、千すけです。

 

いつも拝読しているブログ、着付講師をされているキモノ★キドキのtonjil( id:roy-7303-pkbs )さんから

ブロガーバトンを回して頂きました!

 

kidoki-123-kimono.hatenablog.com

 

↑ いつも、今できることを、大切に、そして楽しんで過ごしていらっしゃるのがブログから伝わってきて、幸せな気持ちになっております。(o^^o)

 

 

 

さて、ブロガーバトンとは、

私もよく知らなかったのですが、

 

f:id:sensukekimono:20200706233843p:image

 

↑このテンプレートを書きこんで、

次の方にバトンを回すみたいですね。

(合ってる?

 

 

 

作ってみた

f:id:sensukekimono:20200706233447j:image

 

(もうすぐ3年かー!

 105記事かー^^;

 ていうかみなさん更新する曜日とか決めてるの…?? えっ?

 

 これは、ブログを振り返る良い機会ですね(^^) )

 

 

そして、

・【一番古い記事】を貼る

懐かしいー!

これ、未だに、みんなどうしてるのか聞きたい。笑

sensukekimono.hatenablog.com

 

 

 

・【お気に入りの記事】を貼る

お気に入り…どれも思い入れがあって選ぶのが難しいのですが、

今日は七夕なので!

一年前の七夕記事を選びます。

sensukekimono.hatenablog.com

 

 

こうして振り返ってみるのも楽しいものですね(^^)

 tonjil(id:roy-7303-pkbs )さん、バトンを回して頂き、ありがとうございました!

 

 

そして、

次にバトンを回す方ですが…

どなたに回すか決められないため、

バトンを受け取ってくださる方がいらっしゃいましたら、

このブログの読者の方に限らせて頂きますが、ご自由にidを貼ってください(^^)

id:sensukekimono

 

 

 

 

ちなみに、

tonjil( id:roy-7303-pkbs )さんに言及して頂いたこの記事、

 ↓

sensukekimono.hatenablog.com

 

 

「次の免許の更新まではまだしばらくあって、

着物の免許証を作るのが待ち遠しい!」

という方。

 

マイナンバーカードの作成がまだの方、

着物の写真で作るチャンスですよーー!!(^○^)

 

私、「別に要らんだろ。めんどくさいし」と思ってマイナンバーカードを作って来なかった勢ですが、

通知カード(にくっついてた交付申請書)のQRコードから、簡単に手続きができる事を知り、

「それならそろそろ作っておくか…」と腰をあげたところ、

ほんとに数分でできました。

もちろん着物での証明写真です! (^^)

今、混んでるのかな?発行までは2ヶ月くらいとか。

 

 

まあ、免許証に比べたら、使うのか謎なマイナンバーカードではありますが…

「着物の写真で作る」という点においては楽しいのではないでしょうか(o^^o)

着物だと難しいという方も、今の時期ならではの浴衣でも素敵ですね!

 

 

あと、

通知カードに、くっついてた交付申請書←コレを捨てちゃってる方は、一度役所に行かないとダメなようです (^^;

 

f:id:sensukekimono:20200707011440j:image

↑裏面ですが。(オモテは上手いことぼかしを入れるのがめんどくさかったん…一応スタンプだけ押しときましたw)

この、キリトリ線 より上が「通知カード」

線より下が「個人番号カード交付申請書」です。←「申請書ID」とQRコードが記載されています。

 

この状態で保管していた私よ、ありがとう*\(^o^)/*

そしてこれ、A4のクリアファイルをハサミで切ったのでフリーハンドの愛嬌が垣間見られますね。笑

 

 

 

それでは、今日は七夕!

皆様の願いが叶いますように☆

すてきな一日を(^^)

 

f:id:sensukekimono:20200707080546j:image

 

 

 

アンティーク&リサイクルキモノ

WEB SHOP オープンしています!

▼ ▼ ▼

sensukekimono.com

 

 

sensukekimono.hatenablog.com

 

 

 

ずっとずっと、怖くて孤独だった!! そして、励みだったこと。 開業2周年、千すけ着物ブティック

 

こんばんは、千すけです。

 

千すけ着物ブティック、二周年となりました!

 

 ↓この時から二年。

 

sensukekimono.hatenablog.com

 

 

 

今日は、この二年間について、少しお話しようと思います。

いつもよりかなり長いですが、良かったらお読みください。

 

 

私はこれまで、あまり自分のプライベートな事や、深く考えている事は書かずに来たように思います。(え?これでもそうなんですよ!^^;

 

私は、キモノと、それを必要とするお客さんの仲介者であり、いわば黒子のような立ち位置で、『千すけ』としてのカラーは出しつつも、なるべく自分の匂いをつけないように、というスタンスだったのです。

(もちろん、いろんな形があって良く、仲介者のキャラありき!の売り方も素敵だと思います。私の好みや方針の上で、そうしているという話です)

 

だから、何をどこまでブログに書くか?という事を、意図的にも、無意識的にも、すごく選んできたと思います。

 

でも、ふと今、この二年間を振り返ってみた時に、あえてこの場で、読んでくださる方にお話したい、と思ったことがありました。

 

 

 

私はこの二年間、気付けば、

ほんっとーーーに、

弱音を吐かなかったのです!

 

何の話って感じですが。

 

当然といえば当然ですが、 

本当に、ブログはもちろん、

まわりの、親しい人たちにも、弱音を吐かなかった。

 

一度だけ、それまで誰にも言わずにきた葛藤のようなものを吐露した事がありますが、ホントそれぐらい。

 

 

けれど、自分の中では、ずっとずっと、

怖さと、孤独との共存でした。

もはや「闘い」ではない。共存。笑

 

 

怖さって、もうそれは色々あるのですが、

今だって、こんな事書いて大丈夫かとか^^;、

海千山千みたいな着物業界の先輩方の前に、私みたいな未熟者が、なんやコイツって思われそうでコワイとか

ヘンな輩が絡んできたらどうしようとか←?

色々妄想みたいなこともあって、

しかしそれは、実際はみなさん優しくて…( ;  ; )バカな妄想したなって思うばかりだったのですがね。

 

それでもやはり、

自分の非力さ、ちっぽけさに、日々直面するわけです。

それを見るのが一番怖かったのです。

 

四六時中、それはいつも頭の片隅にはあって、ずっと闘うわけにもいかず(体力が持たん)、あきらめて共存するような、そんな付き合いの毎日でした。

 

人に相談する事はできても、共有はできません。

 

全ては自分でやると決めて始めて、

自分で選んで続けていること。

だから誰のせいにもできないし(当たり前です)

孤独にそれを抱えてやっていくことは、

避けられないこと、と思ってきました。

それはもう、考えるまでもなく。

 

店を続けていく上でも、

もし、辞めるにしても、辞める怖さもある、

事業が拡大できたら、また怖さのスケールが大きくなるだけです。

 

 

でね、

話を戻すと、

この二年間を振り返ってみたときに、こみ上げて来たのが、

あー、私はこんなに、弱音も愚痴もこぼさずに、やってきたんだな…

という事でした。

 

そこに気が付いて、

初めて、泣きました。

 

涙もろくよく泣く私ですが、

この着物の仕事で、(感激して泣いた事は何度もありますが)

ありがたいことに、苦しくて泣いた事は無かった事にも気付きました。

 

でもそれもどこか、泣くことも自分に許していなかったからかもしれません。

 

 

たぶん、これからも、私は今まで通り、まわりの人には弱音を吐くまいとすると思います。

そもそも弱いのは充分バレているはずですが、(でも気が強いこともなぜかバレている。何故だ)

きっと、そういう性分なのだと思います。

弱さを見せたら死ぬ!みたいな、武士のDNAもあるのです。先祖のせいおかげです。

 

それに、弱いことと、自分の現状に文句を言う事は別ですしね。

 

 

そんなわけで、

これからも怖さを抱えるであろう自分へ、

 

二年間、ほぼ誰にも言わずに闘ってきたことを、ここで公にすることが、

自分に対して、よくやったよ と認める証のように感じられ、

また、弱さを出せなかった自分も、あがいてもけっきょくポンコツな自分も、ゆるすことになると思い

この先また頑張っていく為にも、

こうして記しているのです。

 

闘うことや、弱音を吐かないことが立派、というのではなく、

私なりに、筋を通した、という所を。

 

(そして、愚痴を言うのがダメ、という話でもありません。吐き出した方がいいこともあると思います。

私が嫌なのは、

誰に頼まれたわけでもなく、自ら選んでやっているのに、何かのせい、誰かのせいにする、被害者的な在り方をすることです)

 

 

そして、

こんなふうに、怖さとか孤独とかについて書いていますが、

もちろんそればかりではなく!!

この二年間、続けられたのは、嬉しかったのは、何よりもお客様が喜んでくれる声でした。

 

ネットショップなので、何のやりとりも無く買い物を終えるのが普通だと思うのですが、

何故か皆さん、わざわざ、素敵な着物ですね!とか、着るのが楽しみです!とか、こういうのが欲しかった、とか、メッセージをくださるのです…(;o;)

お問い合わせだけのお客様も、嬉しい言葉をかけてくださるのです…!

もう、毎回、泣きます。。。嬉しくて。

リピートしてくださる方も多く、本当に励みでした。

だから怖くても、孤独を感じても続いたのです。

というか、優しいお客様に恵まれている時点で、本当は孤独でもないですね。

 

着物に触れること、その着物の良さを引き出すこと、写真を撮ること、商品紹介の文章を考えること、こんなふうにブログで自分の想いを言葉にすることも、私の好きなことであり、それができるのは幸せです。

 

 

正直なところ、今年は花火大会やお祭りも軒並み中止、お出かけも減っている中で、浴衣や着物がどれだけ必要とされるのか…千すけがもっと喜んで頂ける形態が別にあるのではないかと、模索しています。 

『千すけ着物ブティック』も、少し変わっていくかもしれません。

 

 

とても長くなってしまいましたが、お読みいただきありがとうございました。

 

わざわざ、人目に触れるところに書き記して良いものか、迷う気持ちもありましたが、

もしかしたら、こんなビビリながらやってきた私の話が、誰かの何かしらの役に立つ事もあるかもしれないので、それもふまえて書きました。

(何を勧めるわけでも保証するわけでもないですが!笑)

 

 

これからもどうぞよろしくお願いします(^^)

 

f:id:sensukekimono:20200624073101j:image

 

 

sensukekimono.com

 

 

季節で変えていたブログトップ その2

 

こんにちは、千すけです。

 

sensukekimono.hatenablog.com

 

 

今日は、いつかの記事の第二弾。

 

季節ごとに変えていた、ブログのトップ画面の遍歴を振り返ります。

 

この ↑ 記事の続きなので、2018年の秋からのブログ画面ですね。

 

 

 

f:id:sensukekimono:20200517233234j:image

 

もみじ。

この時、ブログのアクセントカラーをブラウンにしてみたのですが(秋だったし)

なんとなくしっくりこなくて、またオレンジに戻しました(^^;

 

 


f:id:sensukekimono:20200517233218j:image

 

12月末から1月にかけて。

富士山はお正月気分が出る。

 

  


f:id:sensukekimono:20200517233222j:image

 

お正月が終われば立春が待ち遠しい。

梅 その1。 

 

 


f:id:sensukekimono:20200517233202j:image

 

お花見の季節はやっぱり桜にしたい。

 

 

 

f:id:sensukekimono:20200517233807j:image

 

元号が変わる頃。

5月でしたが、令和なので、梅 その2!

 

 


f:id:sensukekimono:20200517233835j:image

暑くなってきたら、海!

でもこの頃まだ6月くらいだったような。

宮崎の日南海岸です。

 

 


f:id:sensukekimono:20200517233226j:image

 

朝顔の絽の訪問着、再び。

この柄ほんと好きで、前回の記事のと違うバージョンで。

 

 

 


f:id:sensukekimono:20200517233214j:image

 

海 その2。これも再びの写真。

6時でこんなに明るい夏は最高。

 

 

 


f:id:sensukekimono:20200517233229j:image

 

これは…

カップの内側が湯気でくもって

水滴がついている感じを撮りたかったのに

あっという間に冷めて、湯気の感じががクリアになってしまい

紅茶を淹れ直して急いで撮ったテイク2。笑

 

室温との温度差が出るように、

朝イチで暖房をつけず寒い部屋で撮ったやつ。

 

 


f:id:sensukekimono:20200517233206j:image

 

現在の。

池の水がめちゃくちゃ澄んでいて綺麗に撮れた。

気に入ってるのでしばらくこれかも。

 

 

 

 

アンティーク&リサイクルキモノ

web shop オープンしています

▼ ▼ ▼ ▼ ▼

sensukekimono.com

 

sensukekimono.hatenablog.com

 

 

帰蝶様の、蝶々の着物

 

こんにちは、千すけです。

 

今日は日曜日!!

 

日曜の夜は、大河ドラマ麒麟がくる

いつも楽しみに見ておりまして

 

帰蝶様がいつも、蝶々の入った着物を着ていて

めちゃくちゃ可愛いのでみんな見てほしい…

 

 

www.nhk.or.jp

 

 

↑打ち掛けの裏が青とか黄色とか、鮮やかだなー。

方身替わりはいつかやってみたいものです。

 

帰蝶」って名前が可愛いですよね(*^^*)

諸説あるみたいで事実はわかりませんが

私は「濃姫」より「帰蝶」の方がなんだか好きです。

 

 

 衣装の世界、他のも楽しいのでおすすめ

黒澤和子・衣装の世界01 | 『麒麟がくる』

黒澤和子・衣装の世界02 | 『麒麟がくる』

黒澤和子・衣装の世界03 | 『麒麟がくる』

黒澤和子・衣装の世界04 | 『麒麟がくる』

黒澤和子・衣装の世界05 | 『麒麟がくる』

黒澤和子・衣装の世界06 | 『麒麟がくる』

黒澤和子・衣装の世界08 | 『麒麟がくる』

 

04の道三氏、衿がマムシっぽくて笑った…(^.^)

「波や雲のイメージ」だそうですが、もうマムシ模様にしか見えません。 

 

 

 

 

千すけ着物ブティックでも、

探してみたら蝶々の入った着物が結構ありました。

 

そもそも私が好きなんですよね、蝶々モチーフ。

 

 

【枝垂れ桜に蝶々の化繊名古屋帯】

f:id:sensukekimono:20200517181256j:image

 

まずは帯に蝶々。

これは抹茶色が可愛くて(^^)


f:id:sensukekimono:20200517181302j:image
f:id:sensukekimono:20200517181306j:image
f:id:sensukekimono:20200517181311j:image

枝垂れ桜に蝶々の化繊名古屋帯 - アンティーク&リサイクルキモノ 千すけ 着物ブティック

 

 

 

 

【雲取り蝶々のオーロラ名古屋帯】

f:id:sensukekimono:20200517181441j:image

これも名古屋帯

背中に可愛く蝶々が飛びますよ〜♡


f:id:sensukekimono:20200517181453j:image

雲取り蝶々のオーロラ名古屋帯 - アンティーク&リサイクルキモノ 千すけ 着物ブティック

 

 

 

 【源氏蝶と松の袋帯】

f:id:sensukekimono:20200517181728j:image

バーン!

古典的な蝶々が存在感バッチリです。

帰蝶様の着物にも、こんな蝶がいましたね。


f:id:sensukekimono:20200517181720j:image

源氏蝶と松の袋帯 - アンティーク&リサイクルキモノ 千すけ 着物ブティック

 

 

 

【鎌倉文様のアンティーク付け下げ】

f:id:sensukekimono:20200517181725j:image

こちらも丸に蝶の文様。

アンティークのものは色合いがなんとも素敵です。

もし自分がぬり絵をするとしたら、

ちょうちょに赤と緑と紫と青、という発想はなかなか…

着物を見ていると、勉強になります。


f:id:sensukekimono:20200517181732j:image

鎌倉文様のアンティーク付け下げ - アンティーク&リサイクルキモノ 千すけ 着物ブティック

 

 

 

 

 【瑠璃色に鳳凰の訪問着】

f:id:sensukekimono:20200517182058j:image

よく見ると、鳳凰と一緒に

あちこち蝶が飛び回っています。

着物の色と、柄の色合いが鮮やかでとても綺麗。


f:id:sensukekimono:20200517182055j:image
f:id:sensukekimono:20200517182102j:image

瑠璃色に鳳凰の訪問着 - アンティーク&リサイクルキモノ 千すけ 着物ブティック

 

 

 

 

 

アンティーク&リサイクルキモノ

web shopはこちらから

▼ ▼ ▼ ▼ ▼

sensukekimono.com

 

 

sensukekimono.hatenablog.com

 

ザブザブ洗える可愛い着物、入荷しました

 

こんにちは、千すけです。今日は着物ブティックからお知らせです。

 

おうちでザブザブ洗える、可愛いリサイクル着物たちが入りましたので紹介です!

 

雨の日も安心、濡れてもOK、汚しても洗える着物です。
普段から気軽ににお召し頂けます。

 

 

 【菊と桜に水色のぼかし訪問着】

f:id:sensukekimono:20200516012827j:image
f:id:sensukekimono:20200516012831j:image

 

柔らかな色合いの帯を合わせ、
ペールトーンのコーディネートにすると優しく現代的な雰囲気に、

濃い色の帯を締めると、古典柄がきりりと引き立ち華やかになります。

 

f:id:sensukekimono:20200516012824j:image

 

菊と桜に水色のぼかし小紋【ポリエステル・袷】 - アンティーク&リサイクルキモノ 千すけ 着物ブティック

 

 

 

 

 【ロマンティックカメリアの小紋】

f:id:sensukekimono:20200516012944j:image
f:id:sensukekimono:20200516012948j:image

こちらは可愛らしい柄でありながら、
グレイッシュなピンクやモーヴカラーでまとまっているのが素敵です。
甘くなりすぎず、アンニュイなオーラを放つ着物をどうぞ。

身丈が167cmなので、トールサイズをお探しの方にもおすすめです。


f:id:sensukekimono:20200516012940j:image

ロマンティックカメリアの小紋【トールサイズ】【ポリエステル・袷】 - アンティーク&リサイクルキモノ 千すけ 着物ブティック

 

 

 

 【アッシュグレーの小紋】

f:id:sensukekimono:20200516013046j:image

アッシュグレーに、くすんだ藍色で草花が描かれた、
落ち着いた小紋です。

日常で幅広く使える、持っておくと重宝しそうな一枚です。


f:id:sensukekimono:20200516013043j:image

アッシュグレーの小紋【ポリエステル・袷】 - アンティーク&リサイクルキモノ 千すけ 着物ブティック

 

 

 

【青の雲取り小花の小紋】
f:id:sensukekimono:20200516013050j:image

雲取り模様に、こんぺいとうのようにカラフルな小花を散らした
可愛く懐かしさを感じさせる小紋です。

八掛のくすみピンクも可愛く、
青い空に星がたくさんまたたいているようにも見え、
なんだかファンタジックな気持ちになる着物です。


f:id:sensukekimono:20200516013053j:image

f:id:sensukekimono:20200516184904j:image

 

青の雲取り小花の小紋【化繊・袷】 - アンティーク&リサイクルキモノ 千すけ 着物ブティック

 

 

 

アンティーク&リサイクルキモノ

web shopはこちらです

▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ 

 

sensukekimono.hatenablog.com

 

sensukekimono.com

 

 

今年の6月30日は、みんなで元気に『水無月』を食べよう

 

こんにちは、千すけです。

 

最近ラジオ体操が日課になりました。

学生の時は恥ずかしいのでスカしてテキトーにやっておりましたが、YouTube見ながらちゃんとやると色々効きます…!

あなどれないラジオ体操。

 

 

さて、

約2年前の記事ですが、

「夏越の祓」について、

今あらためて思うことがありました。

 ↓

sensukekimono.hatenablog.com

 

 

(上記記事より↓)

「夏越の祓」と言って、

一年の半分を無事に過ごせた事への感謝と、

これから暑くなる時期、病気をしないよう、厄落としをして、また残りの半年を元気に過ごそう、の意味を込めた風習だそうです。

 

 

 

その「夏越の祓」で、6月30日に食べるお菓子、水無月

 

f:id:sensukekimono:20200430003416j:image

 

f:id:sensukekimono:20200430003602j:image

 

 

この記事を書いた2年前、

私の中で、 

夏越の祓の「水無月」は

【年越しそばの、ハーフ地点バージョン】

という位置付けでした。

 

・大晦日に、年越し蕎麦を食べる ←楽しい(^^)

・年越し蕎麦の、ハーフ地点バージョンがある ←うれしい(^^)

こんな感じ。

のん気なものである。

 

 

一年の半分を、無事に過ごせた事に感謝し、

残り半分の無病息災を願ったお菓子。

 

私の中でのその「無事に」は、

なんとなく、

 

「事故や病気や、大変な問題もない(仮にそれらが起きたとしても命はあるわけだから、無事である。)

 

というような、

大まかな、ざっくりとしたイメージのものでした。

 

 

しかし今年、いま、思うに、

昔の人たちは、「無事でない」ことの方がずっと身近で普通、常に隣り合わせだったのだな…私の想像を超えて。

そしてそれには、むろん様々なケースが含まれていたのだろうけれど、    

 

当時の「無事に」とは、具体的に

【疫病にかからない】

ことも、意味合いとして大きかったように思われます。

 

 

そう、つまり、

夏越の祓は、「疫病」封じの役割が、大きかったのだ。

 

という事に、今更ながら気が付いたのでありました。

 

夏に挙行される意味として、衣服を毎日洗濯する習慣や自由に使える水が少なかった時代、半年に一度、雑菌が繁殖し易い夏を前に新しい物に替える事で、残りの半年を疫病を予防して健康に過ごすようにする意味があったのではと考えられている。また、旧暦6月晦日にはほとんどの地域で梅雨が明け、猛暑と旱(ひでり)が続く夏本番を迎えることになるが、この過酷な時期を乗り越えるための戒めでもあった。

Wikipediaより

 

 

 

祇園祭も、起源は疫病封じ。

 

医学が進歩する前、

疫病が、今よりずっと、わけのわからない恐怖(誰それの呪いだとか言われがちw)であった時代、

無病息災を願って、生まれた風習だったんだ。

 

 

…という事を、

以前も、情報としては同じようなものを読んでいるはずなのですが…

 

2年前の私は、あまりにも疫病とか感染症とかを考えなくて済む世界に生きていたから、

「そこ」が頭に入ってこなかったんだな…!!!

 

(そして「年越し蕎麦のハーフ地点バージョン」と認識した。)

 

それはとても幸せで恵まれていたという事でもあります。

 


f:id:sensukekimono:20200430003425j:image

 

 

今年の6月30日まで、ちょうどあと、ふたつき

 

みんなで元気に、水無月を食べたい。

 

 

 

もはや、水無月じゃなくたっていいと思うのです。

(邪気払いの意味が込められたお菓子ではありますが、そこはあえてこだわらず。

今年は特に、手に入りにくいかもしれないし…)

 

好きなお菓子でも、

お酒が好きな方は、ワインを開けるでも、

 

なにか、6月30日の「感謝とお祝い」を用意して(考えて)おく、

この5月6月、そんな過ごし方も良いのではないかと思います。

 


f:id:sensukekimono:20200430003421j:image

 

 

 

 

 

 

アンティーク&リサイクルキモノ

Web shop オープンしています

▼ ▼ ▼ ▼

sensukekimono.com

 

sensukekimono.hatenablog.com