いつも着物のことを書いていますが、
最近、洋服に関して気付いた事があったので、
たまには洋服のことを書いてみよう。
すっかり寒くなり、これからいよいよ、あの季節がやってくる…。
そう、私が嫌いな、寒くて長い冬が!!
もともと、寒いのが苦手(暑いほうがずっと良い)、陽が短いのが嫌い、と、
冬が嫌な点は色々あるのですが、
最近、さらに気付いてしまったこと。
・私は、「冬服」が嫌い。
・私は、「冬服(にありがちな色)」が、似合わない。
まず、「冬服が嫌い」とは。
改めて考えてみると、そもそも、冬服の素材(ウールとかアンゴラとかカシミアとか諸々)が好きでなく、
また重かったり着るだけで疲れるので冬服全般が嫌いだ、という話。
(綿や麻一枚で済む夏はやはり良い…)
しかしこれは、嫌いだからと言って、着なければ寒く、寒がりとしてはそれも嫌なのである。
そして今のところ、これに対する対策はほぼ無さそうなので、^^;
今回はここについては置いておき…
もうひとつの、
「私は、冬服にありがちな色が、似合わない(だから冬服は嫌)」
について書きます。そう、色の問題。
季節が秋になると、お店に並ぶ服の色が変わりますよね。
シックで、深みのある色が出てくると、秋だなー!と新鮮に、嬉しくも思うのですが…
そしてそれらの色は、秋から冬にかけてよく出回り、
なんとなく、
【秋冬はそういう色を着るもの】
という決めつけを、自分でしていました。
しかし。
先日、冬服を買いに行ってみて、
つくづく思ったのです。
「そもそも、こういう色、好きじゃないんだよなあ…」
こういう色、というのは、
・からし色
・ワインレッド
・モスグリーン
みたいな、落ち着いた深い秋冬色。
好きじゃない、というか、人が着てると、素敵に見えるのに…。
秋冬らしく、おしゃれに思うのに…。
???(´・ω・`)
もしや、
自分に似合わないから、
【自分が着るという前提では】、
【好きと思えない】
のでは?
そうか…。似合わないんだ!(゚o゚)
私は、こういう深みのある色には、顔が負けるんだ!
じゃあ、何だったら良いのか。
ここで思い出したのが、
「パーソナルカラー」のこと。
春夏秋冬の4タイプに分けて、似合う色はこれですっていうアレです。
(↑ 私の雑な説明…^^;気になる方はパーソナルカラー、検索してみてください^^
参考に、分かりやすかったサイトを貼っておきます)
男性向けの診断もありました↓
そして、調べた結果、わたしのパーソナルカラーは
「サマータイプ」で、やはり
・濃い色、鮮やかすぎる色、黄味が強い色、コントラストが強い配色
は似合わない
でした!
そして、
・淡い色、ブルー系、コントラストが強くない配色
が、似合う色、顔色を良く見せる色
とのこと。
うむ、やっぱり!
改めてクローゼットを見てみると、持っている服はどれも、そういう(似合うとされる)系統の色味ばかり。
ということは、私は無意識にも、「似合う色味の服」を選んでいたんだな。
(※と言っても、冬服は絶対数が少ない。笑)
そして、春夏は、お店にも、
【私が似合う・好きな色味の服】
が多く並ぶから、問題ないのだけれど、
秋冬となった時=
【私が似合わない・好きでない色味の服】
が主流となり、
でも、
【秋冬はこういう色味を着るべき】
という、謎の固定観念
↓
↓
【秋冬に着るべき色味が、自分には似合わない】
↓
↓
【冬服はつまらない、嫌い】
に、なってたんだなー!
色々と調べていたら、サマータイプに似合う冬服コーディネート、といった画像も沢山あり、
これなら着たいー!と思うのものもいっぱい(o^^o)
私の固定観念だった、「冬に薄い配色では、なんか寒々しい」みたいなことも、意外となく…。
↑そこはやっぱり、ニットとか冬素材のチカラでもあるという^^;
冬服、ちょっと楽しめるかもw(゚o゚)w
ただやはり、私が着たい、薄めの色は、この時期どうしても少ないので、探すのはちょっと苦労かもですが。
そして、似合う色・似合わない色 が分かった所ですが、
「似合わない」とされる色も、
もしかすると、
着物ならいけるのでは?
と、密かに思っているところです。
洋服での「似合わない」が、
なぜか着物だと「似合う!」になる、不思議現象があるのですよね。
パーソナルNGカラーが、もし似合ったらスゴイ^^
そして、約1年越しに、この記事へ続きます! ↓
アンティーク&リサイクルキモノ
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