去年の秋に書いた、この記事…。
sensukekimono.hatenablog.com
冬の時期にかけて暫く、このブログ内で一番アクセスのある記事でした。
一応着物ブログなのに。。。笑
で、びっくりしたのですが、
この8月の終わりぐらいから!再び検索でアクセスが増え、また上位記事に上がってきた…!!
↑いま4位。冬にかけてまだ上がるかな?
冬服に困っているの、私だけじゃなかったんだなー。
そして、なんとすでに夏の終わりから、
「冬服どうしよう民」が多数生まれているんだな!!毎年!
だよね!冬服困るよね!!
という事がわかったのでした。
検索ワードもみなさん、「秋冬服 嫌い」とか「冬のファッション 似合わない」とか…笑 わかるわかるー!
さて、
そうこう言っているうちに、今年もまた、秋が来て冬が来ます。
再び!この写真は真冬の朝。
どーすんだ冬服!
去年の、件の記事では、
・私が冬服を嫌いな理由の一つとして、冬服にありがちな色が、似合わない
↓
・「秋冬はこういう色を着るもの」という思い込みを外し、自分の似合う色基準で良いことにする
という方向にしました。
確かに、それで大分、冬服が楽になったのですが、
そうは言っても、秋冬服ってやっぱり、私が似合わない色味が多いんですよね。
似合わないけど、着たい 場合もある。
そんな時どうするか?
先に結論を言うと、
【顔まわりに中和する色を持ってくる】
という解決策になりました。着物も洋服も!
以下、詳しく(^^)↓↓
まず、去年の記事で書いていた、
【洋服では「似合わない」とされる色も、着物ならいけるのでは?】という仮説。
この一年、検証してみたのですが…
やっぱり、
私の場合の(ブルーベース・サマータイプ)、
苦手とする色味(濃い・黄色味が強い・鮮やかすぎる・コントラストが強い配色 etc...)は、
着物でも、肌色がパッとしないなあ。
という結論に至りました。
しかし!
着物には、半襟があります。
この半襟が、【肌や髪色】と【苦手な色味】をつなぐ、中和する役割を持ってくれていました。
例えばこの着物、黄味の強いピンクで、このままだとサマータイプの苦手な色味ですが、
半襟(←サマータイプに似合う色味)によって顔色とのバランスがよくなります。
着物と、顔まわりの間に、ワンクッション。
もし、「似合わない色だけど、これ好きで着たいんだよなー」という着物があれば、
半襟に、自分の似合う色を持ってくる。
これで、だいぶ印象が変わります♪
色味を持ってきても良いし、
そもそも、白が多い半襟、
この【白】が入ることによって、
オールマイティなつなぎになります。
白と一口に言っても、純白から、黄色がかった白まで、色々ありますので、
自分の肌なじみの良い白を探すのも楽しいですね。
フォーマルな着物には、やはりピシッと真っ白を合わせたいですし、
紬など、カジュアルな着物には、クリームがかった白とか、優しい色味がいいバランスになって好きです。
そして、「着物の場合は半襟」ですが、
その応用で、
(これから困る)洋服の場合。
例えばニットの中のシャツとかインナーとか、
とにかく顔に近いアイテムを、似合う色にする。
アウターならマフラーとかもね!私はグレーと白だけ使ってます(^^)
もしくは、ボトムスは苦手な色でも、ニットは似合う色を!とか。
私のように、
「冬服にありがちな、深みのある色が似合わない」、
「でも冬服って結局そんな色が多いよな」
という場合は、着物の場合と同様、
【似合う色をつなぎに持ってくる】ことで、だいぶ中和されるかと思います。
もしくは、「似合う似合わないは置いておいて、とにかく冬服が嫌い」な場合も、
顔まわりになるべく好きな色を持ってくるとか、
肌に触れるのは好きな素材にすると(ウールが嫌なら綿とか)、
不快感が減るのではないでしょうか。
今年こそ、冬服が楽しくなりますように(o^^o)
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